El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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メキシコシティ文化スペース=アリシアが15歳に 

ALICIA15anos.jpg

メキシコシティの文化スペース=Multiforo Alicia
が明日12月1日、15歳の誕生日を迎える。



ここは、今までマヌ・チャオ、アンパラノイア、フェルミン・ムグルサ、ケッツアル、アストラン・アンダーグラウンド、ボカフロハ、ロストアカプルコ、マルディータ・ベシンダーetc etc...多くの骨のあるアーティストたちが伝説的なライブを行ってきた。それだけでなく、EZLN(サパティスタ民族解放軍)の支援や音楽CDのリリース、国際アナーキスト集会、マリファナ解放会議、インディーズ見本市、映画の上映など様々な文化、社会活動の場としても機能してきた。

今年は節目の年ということで、アリシアの15年の歴史をスタッフやゆかりの深いアーティストたちの言葉とともに綴った本=『Alicia en el espejo(鏡の中のアリス)』も出版された(その本について、ラティーナに記事を書いたので、興味のある方はご覧ください)。

「ニューヨークのCBGBはなくなったけど、メキシコシティにはアリシアがあるぜ!」と、誰かがいってたけど、マジで、ここはメキシコシティのロックが生まれる場所だ。いつも反逆児たちのたまり場であり、いい音楽、安いビール、汚いトイレ、観客たちの汗と熱気がある。

初めてアリシアに来て、この日のためにめいっぱいオシャレしたキッズたちとともに、長い時間外で待たされているときに、少女時代、東京のライブハウスの前で開演までドキドキして待っていたときの記憶がはっきり蘇ってきた。今でもここに来ると、その空気をフラッシュバック的に感じる。

政府の嫌がらせで閉められそうになったり、経済的にも決して余裕がなく、苦労の連続だったと思う。
それでも、すべてのひとに開かれたフォローを15年間も続けてきた
オーナーのナチョ、アリシアのスタッフたち=Los Alicios(アリシオス)、
出演してきたアーティストたち、そしてすべての観客たちに心から拍手を送りたい。

昨日アリシアから、みんなへの感謝状ともとれる「誕生日カード」が届いたので、
日本のみなさんにも紹介します。


調子はどうだ? 
アンダーグラウンド文化研究所&先鋭的な運動の数々で知られるムルティフォロー・アリシアが
2010年12月1日に、かけがえのない15歳の誕生日を迎える。

言いかえれば:

180ヶ月
5,475 日
131,400 時間
7,884,000 分
3,308のイベント
3,708のポスター・デザイン
20,936 バンドの出演
54 枚のCDリリース
1 冊の本
1 つのロックメンタル(注:ロック精神とドキュメンタリー映画をかけている)
そして、数限りないロックンロール・アディクトたちを生んだ

要するにアリシアとは:

ただのロックンロール。
でも俺たちは気に入ってるんだ。

10000000000000000 のありがとうを、
アリシアを支えてきてくれたすべてのひとたちに贈る。

”MUSICA CONTRA EL PODER (権力に抵抗する音楽)”

アナーキーとロックンロールに乾杯
非お誕生日、おめでとう!



posterVoiceAlicia.jpg

↑以前、スタジオボイス2009年3月号のラテンアメリカ特集に、
アリシアの紹介記事を書いたのですが、アリシアのライブ告知用のポスターシリーズ=”MUSICA CONTRA EL PODER”(権力に抵抗する音楽)の数々をまとめたものが、書店用の広告になってました。その画像をここに掲載しておきます。アンドレス・マリオ・ラミレス・クエバスのデザイン、格好良すぎ。
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[ 2010/11/30 12:52 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)
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