El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

チアパスへ行ってきました2 

taller2.jpg
taller1.jpg
tallerproceso1.jpg
tallertienda3.jpg
tallertienda4.jpg




今回のチアパスへの旅は取材も兼ねたものでした。
(その記事掲載については、またお知らせします!)
友人のアーティスト、荒木珠奈さんが、サンクリストバルで製紙と版画、製本を行っているレニャテロス工房の人々とともに、絵本を作るプロジェクトを立ち上げ、さらにボランティアとして工房の活動を手伝っていました。

珠奈さんはチアパスの州都トゥクストラ・グティエレスにある大学で銅版画を教えるため、メキシコ政府奨学金を受けての、半年間のメキシコ滞在が決まっていて、その期間が9月末に終了し、帰国することになっていました。そんなわけで「彼女が滞在期間中に取材しないと、マズい!」ということで、下調べもままならぬまま、慌ててサンクリストバルを訪れたのです。

レニャテロス工房はAmbar Pastさんが発起人となり、サンクリストバルでインディペンデントでやっているコレクティヴです。メンバーにはマヤ系先住民の人々が多く、扱っている本もマヤの神話や詩を元にしています。
このAmbarさん、アメリカ合衆国出身ながらも、メキシコに帰化した女性。
電気もないような極貧のチアパス州のコミュニティに住み着き、そこで先住民言語を習得。

スゴい方です。スゴいなーと思ったが、ほとんど自分を前に出さないところ。たとえば、ホームページに工房の全員で写っている写真があって、ちょっと白人系のウイピルを着た女性がAmbarさんなのかと思っていたのですが、その人は資金面で支援をしてくれている人らしく、Ambarさん自体は自分の写真を掲載していない。自分の写真が出ないことくらい、どうでもいいんだろうなと思いました。
組織の代表でエゴ丸出しみたいな方とか、たまにいますけど、そういう雰囲気がまったくない。彼女自身も「私は彼らの上司やリーダーじゃない。彼らに自分たちで仕切って行ってほしいのよ」と言っていたけど、しゃしゃり出たりせず、でも、責任を背負ってやってきてる。これ、すげえ覚悟だと思いますよ。
しかも人間的に魅力のある方で、話もとっても面白いし、変なバリアーがないので、実は取材前に緊張していた私も、すっかり惹き付けられてしまいました。

工房の活動は、今年でなんと35周年を迎えたそうで、それってEZLN(サパティスタ民族解放軍)の活動よりも長いじゃん!とびっくり。
工房の活動や歴史など、詳しくはまた日本の雑誌に書きますので、そちらで読んでいただくとして。。。。
ぜひ楽しみにしていてください!

関連記事
[ 2010/10/18 10:12 ] チアパス、レニャテーロス工房 | トラックバック(-) | CM(5)
こんにちは。

チアパスの情報を得ようとしておりまして、
偶然こちらのサイトに出会いました。

そしてこの日のブログを拝読し、
レニャテロス工房の活動に大変惹かれました。

私は木版画を心の共にしているものですから、
こちらの記事は見過ごすことができませんでした。
また工房のHPで作品を拝見したのですが、
そのシンプルで力強い作品たちにも心惹かれました。

ずいぶん前のお話のようですが、
Cholaさんが工房についてお書きになった
雑誌は、もう手に入らないのでしょうか。

あればぜひ購入して拝読させていただきたいのですが。

[ 2013/02/27 22:29 ] Tabigarasu [ 編集 ]
>Tabigarasu 様

コメントありがとうございます。
レニャテーロス工房の記事ですが、ソトコトで半年くらい連載していました。バックナンバーで入手できますが、小さい記事なので、6冊(6ヶ月分)全部購入するとなると、どうなのかなーと思います。ちょっとまだ確認できてないのですが、新富町にあるギャラリー  BTFアネックスでレニャテーロスの商品を売っているそうで、そこでソトコト記事のコピーが見れるみたいです。
[ 2013/03/03 21:23 ] chola [ 編集 ]
Chola様  

本の情報を有難うございます。結局居てもたってもいられなくなり、メキシコに行くことにしました。
来週から2週間。チアパスに行き、工房を訪れるつもりです。工房そのものに興味があるということと、都会にはない人々の素朴な生活の息吹が、南端の州ならほんの少しでも感じられるのではないだろうかと思うからです。
ただそれは、ガイドブックなどから得た情報をもとに、勝手に想像しているだけなんですが。

Cholaさんがこれまで足を運ばれた中で、そういった町、華やかでなくとも落ち着く町はありますか。

漠然として、お答えにくい質問ですが、もし、ございましたら教えて頂けませんか。
[ 2013/03/05 06:37 ] Tbigarasu [ 編集 ]
Tbigarasさま>

レニャテーロス工房は見学もさせてもらえますよ!
日曜は工房が休みだった気がしますので、避けた方がいいかもしれません。
工房のあるサンクリストバル・デ・ラスカサスの近郊の村はいくつかあって、
サンフアン・チャムラしか行ってないのですが、独特で面白いです。
とにかく、教会がマヤとカトリックの融合という感じですごいです。
ただ、すこし閉鎖的に感じるかもしれませんが....。
写真をバシバシ撮ってると怒られるので、気を遣わないといけません。

サンクリストバル・デ・ラスカサス自体もとっても雰囲気があるので楽しめると思います。
コロニアル調の町並みなのに、マヤ系先住民色が強いので新鮮に感じることでしょう。
市場は必見です。
サンクリストバル・デ・ラスカサスにはホテルもたくさんありますし、便利なので、そこを拠点に、近郊の村々をバスで巡るのがいいと思います。

気をつけてよい旅を!!


[ 2013/03/05 19:44 ] chola [ 編集 ]
Chola様

マヤ系先住民の文化が生きているということ、
行く前にマヤの人々の文化を、知識として仕入れておく必要がありそうですね。

わずかの期間ですが、
じっくりとメキシコを見てきたいと思います。

貴重な情報有難うございます。
[ 2013/03/05 23:27 ] Tbigarasu [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。