El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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悪魔の家に行ってきた その2 

悪魔の家に行ってきた その1」のつづき。

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壁画は石を使って描かれ、左右対称的。なんとも不思議だけど味がある。壁画に刻まれた文字によれば、1770年に描かれたようである。
見終わってさあ、帰ろうかというときになって、タクシーの運ちゃんが転んで素敵なスラックスを破くアクシデントがあった。膝を擦りむいたくらいで済んだので、悪魔のせいだね、あっはっはーとか皆で笑ってたんだけど…..あとでジャイアンに教えてもらったこのブログ記事 によると、この場所がめちゃくちゃヤバいところだったということが発覚。



San Luis Tehuiloyocanという村には3つの教会があり、その3つにあわせるようにして「悪魔の家」が存在していて、私たちが行ったのは、現在一般に公開されている唯一の家だそう。ふだんは地元の子どもたちのための図書館や文化センターとして機能している。
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壁には先住民文化とカトリック由来の悪魔崇拝や黒魔術のモチーフの絵が描かれている(勃起したチンチン。紙の帽子をかぶった猿、太陽と月、船、蛇、プルケを作る先住民などなど)広い中庭には井戸があり、かつて黒魔術で生け贄にされた乳児や子どもの死体などが投げ込まれていたとされる。毎晩0時には緑色のハエがたくさん湧いてくるそうだ。


そんな言い伝えから、村のひとたちはこの悪魔の家について語ることを好まないそうで、謎に包まれているのだと。



悪魔の家を後にした私たちは、世界遺産に登録されるピラミッドの上の教会へいった(ちなみにプエブラの中心街も世界遺産)。丘のように見えるのが実は先住民時代の神殿の一部で、現存するピラミッドでは世界最大といわれている。しかし、先住民のピラミッドのうえに強引に教会を建てるなんざ、スペイン侵略者たちは、恐ろしいわ。いまは草が生えてるから、丘の上の黄色い教会ってかんじで、ほのぼのした風景にみえるけど、昔はもっと神殿の形が露だったと思うから「乗ってる」感が強かったんだろうな。そう考えたら、さっきの「悪魔の家」よりも恐ろしい場所なんだよね〜。

ちなみにこのピラミッドの内部に入ることもできて、なかなか面白い。世界不思議発見の竹内かなえがレポートしてもおかしくないくらいだが、今回は時間もないので割愛。

ジャイアンの一声で、日が落ちる前に活火山、ポポカペトルが見えるジャイアンおすすめのポイントへ移動。
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そして最後はジャイアンが、車を持っている友人を強引に「10分でこいよ」と呼び出して、プエブラの街へ繰り出した。

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プエブラ中心部の教会のイエス像も血だらけで、すごいダーキーだ。

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チョルーラだけでも365の教会があるといわれるカトリックを代表する州のプエブラだけに、可愛らしい町並みとは裏腹に、宗教がらみの重い話がいっぱいある気がする。盲目の神の子のオリジナル像が祀られているのもプエブラの教会だし。

今回は早足で巡ったけれども、プエブラ州の影の部分を掘り下げる旅も面白いと思う。


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[ 2013/02/08 18:32 ] メキシコ裏観光 | トラックバック(-) | CM(0)
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