El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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メキシコの文化スペース、アリシア最後の日? 

alicia.jpg
2011年12月1日で16周年を迎えたアリシアのポスター(C)Musica contra el poder

2012年7月28日、ボカフロハの主宰するコレクティヴ、キロンボの7周年記念イベントが、BAHAMADIAを招いて、マルチ文化スペース、ムルティフォロー・アリシア(Multiforo Alicia) で行われた。
それで会場に行ったら、アリシアで働くイバンが、いつになく神妙な顔をしている。

そして、「今日がアリシアの最後のイベントだって知ってた?」と告げられる。なんと、ラジオとか新聞とかでも、色んなところで「今日がアリシアの最後の日」って別れを惜しむように告知してるらしい。




ガーン!いつか閉めるとはきいていたんだが、こんなに早く閉めることになるなんて!と打ち拉がれてしまった…。

今まで政府から嫌がらせされて、閉鎖させられたことも何度もあるし、経営だって大変なのは知っている。でも、今回の閉鎖の理由はそんなことではない。

なんでも、代表のナチョがバスクに住む彼女の元へ行くので、しばらくメキシコに戻らないから。

感動的なコンサートを何度も観させてもらったこと、反原発のイベントをさせてもらったこと、
気持ちよく話せる仲間たちができたこと…などなど、あげればきりがないほど思い出深い場所なだけに、閉鎖するとなると、すんげえ寂しいけど、仕方あるまい。

遠距離恋愛はありえないからね。まずナチョが幸せにならんといかん。

もう、今日が最後なんだ…と、その日はライブはそっちのけで、アリシアの写真を撮った。



アリシアが、ライブハウスではなく、マルチ文化スペースと名乗っているのは、サパティスタ民族解放軍(EZLN)の音楽イベントや、CD制作を支援し、政治、社会活動の会議や集会、映画の上映なども行っていたからだ。


アリシアについてはこちらの記事を参考に


また、過去にスタジオボイスのラテンアメリカ特集 でも取り上げられた、
ナチョとデザイナー、アンドレスのコンビによるMusica contra el poder(権力に抵抗する音楽)が手がけるアリシアのイベントのチラシやポスターは本当にかっこいい。
告知ポスターというだけでなく、町に映えるメッセージとなる内容にしているのだ。

posterVoiceAlicia.jpg

↑そのすばらしいデザインが、スタジオボイスのラテンアメリカ特集用のポスターにも採用された


で、一番最近のイベントポスターが、これ↓

MANONEGRA.jpg

なんと、明日8月10日に、マノネグラ、ネグゴリアック再結成公演???

ナチョがバスクに発つ前だし、マヌチャオはナチョとめっちゃ仲いいし、(マヌチャオがメキシコで大きいコンサート会場でライブをやっても、絶対にアリシアでもイベントやるくらい)これは、ありえる!

周りのみんなにも「これこそ、アリシアの最後のイベントなんだよ。めちゃくちゃ込むから、リストに登録したひとだけが入れるんだ。ナチョにお願いしておけ」「私はもうリストに入れてもらったよ」とか、そんなふうにせかされて、ナチョに言ってみたら、「あ、それ冗談だよ」とあっさり言われる。で、そんな私を見て、みんな大笑い。

アリシアでは、いつも12月28日に、El dia de los inocentes(メキシコのエイプリルフールみたいなもん)には、嘘のイベントのポスターを作るんだけど、前にマヌ・チャオがイベントをやるというポスターを信じ込み、皆に大笑いされたというのに、まんまと引っかかってしまった。

で、話し合いの結果、アリシアは結局すぐ閉鎖をしないことになったそうで、
ナチョが居ない間、残ったアリシアのメンバーの間で運営することになった。でも毎週イベントをやっていたのが、月に2〜3回に減るみたい。

そんなわけで、いつ閉まるのか、わからないし、
もしもメキシコに来るときには、ぜひアリシアへ足を運んでほしい。
アリシアのイベント情報は、Facebookをチェック(ブログは更新が遅いので)




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[ 2012/08/09 22:58 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)
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