El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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クエルナバカで治療3 

最近体調はすっかりよくなったんだけど、先日行った総合病院での診断で、
手術で卵巣付近の腫瘍を取ることに。しかし、医師の態度が気に喰わない。
簡単に「手術だ!」と言ってる感じがヤダ。

そんなこんなで、色んな意見をきくために、私は現在3つの医師にかかっている。
ひとつは国立総合病院、ふたつめは最近かかりはじめた、フェミニズム活動家たちがやっている診療所。ここの女医さん、すごく有名なひとらしく、メキシコにおける自然分娩の第一人者だそう。歳は60近いし、格好もとてもフォーマルなんだけど胸元にでっかい入れ墨が入ってて、カッコいい。そして、3つめは3ヶ月くらい前から通っているクエルナバカのオルタナティヴ療法診療所。磁石と霊気によって身体のエネルギーを整え、薬草エキスを服用する治療法。薬がなくなってきたので1ヶ月ぶりに、クエルナバカへ行ってきた。

前回の診療

実は、いまだにその効果を半分疑っている私だが、体調はすこぶるいいし、毎年クリスマス時期になっているアレルギー性もみの木花粉症が、すっかり出なくなった!今までは抗アレルギー剤を飲まないとぜんそくみたいになってたのに。

今回の診療では、1ヶ月くらい前に下腹部に炎症が起こって大変だったことを話したら、何が原因かじっくり調べてくれたんだが、病気の要因となるBICHO(悪者)はいなくなっているけど、「ケチャップとコーヒーはダメ。書斎の机のところに悪いエネルギーが溜まっているようなので、位置を変えなさい」と言われた。あと、夫が喫煙者なのだが、その煙が私に悪い影響を与えているらしいので、避けるようにとのこと。ケチャップはそんなに好きじゃないからいいけど、しばらくコーヒー飲めないのはつらいな...。

診療中、先生はおもむろに立ち上がり、こう言った。
「喜多郎って知ってるか」
私はうわ~とひきながらも、「は、はい」と応えた。
どんな音楽もリスペクトするさ。人にはいろんな好みがあるし否定もしない。
でもどうしても話題を共有して心から盛り上がれないのは、喜多郎と、ラッセンと、相田みつを なんだよ!心のせまい私でごめん。
先生は頼んでもないのに、喜多郎のCDをかけた。
「日本が誇る偉大なアーティストだ。彼のCDを全部持ってる。25年前にメキシコの国立音楽堂で公演したときは超満員だったさ。日本でも有名なんだろうなあ」と、懐かしそうに語った。私は思わず、「はい!喜多郎の奥さんは有名なヤ○ザの娘です!」と口走ってしまったが、それは彼にとって不要なサブカルチャーだった。
きまずい雰囲気のなか、話題を変えるかのように、夫が先生に質問。
「病気が婦人家系なので、夫婦の夜の営み(ぶっちゃけセックス)が怖くてできません。再開してもよいのでしょうか?」と質問したら、
奥の待合室にいる夫の妹にまで「今から大事な話をするから来なさい」と呼びだし、
「セックス、セックス...セックスの話をするのは、恥ずかしいことではありません!!」
と語りだした。なんだか三枝の爆笑クリニックに呼ばれた夫婦みたいな気分になってきたが、そんな関西おモロな感じにまとまるはずはなく、先生はひたすらセックスの美しさについて詩を読むように語る。そして、それはインド哲学にまで至った。あまりに話が長いので、そのあいだ私はトイレに2回もいった。
結論は「夫婦の営みは再開してよろしい。ただし愛情を持って相手に向き合うこと」と、いう非常にまっとうなものでした。





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[ 2012/01/23 10:20 ] 日常と社会 | トラックバック(-) | CM(0)
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