El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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アナ・ティジュ『LA BALA』日本発売! 

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アナ・ティジュ『ラ・バラ』(BG-5122)

2011年のグラミー、ラテン・オルタナティヴ・ミュージック部門で世界デビューアルバム『1977』がノミネートされ、レディオ・ヘッドのトム・ヨークが同アルバムの収録曲『1977』をフォロワーに推薦したことから、話題になったMC、アナ・ティジュ。新作『ラ・バラ』が2012年1月22日にミュージックキャンプより日本先行発売されます!(初回分はPV2曲入りDVD-R付!)

そのライナーと歌詞対訳をやらせていただきました。
本当に素晴らしいアルバムなので、ぜひ聴いてほしい。

試聴はこちらから

このアルバムからのシングルカット『ショック』は、何度聴いても泣ける。聴くたびに勇気を与えられます。
現在、チリの中高生を含む学生たちが政府へ教育制度の改変を要請してデモや学校の占拠を行っているのですが、その運動をサポートするために生まれた曲です。あまりに感動したので、以前のブログ記事でアナのシングル『ショック』について書いたときに、勝手に勢いで歌詞対訳をやったのですが、今回のアルバム発売で、ライナーと4曲の歌詞対訳をやる機会を与えてもらえて、ほんと光栄です。『ショック』もそうですが、他の曲の歌詞も鋭く深いメッセージが込められています。ぜひ読んでください。
これは日本を含む世界じゅうの闘っているひとたちに捧げられているアルバムだと思います。

学生運動に実際に参加する若者たちが出演し、占拠中の学校で撮影されたショックのPV↓


チリ人活動家マリア・エミリア・ティジュ と ロベルト・メリノの娘であるアナは、1977年にフランスで生まれました。マリアとロベルトはピノチェト政権の軍事クーデターにより、1973年からフランスに亡命し、異国の血で娘を産んだのです。そしてピノチェト政権崩壊後の1990年代、アナは両親とともに、チリへ移住。そこではラテンアメリカのヒップホップがまさに成長期でした。マキサというグループのフロントMCとして大成功を収め、現在はソロで活動する彼女は、いまやラテンアメリカを越え、世界にその名を知られるMCとなりました。
アメリカ合衆国に翻弄されたピノチェト、そしてそのピノチェト政権により亡命した活動家カップルから生まれたアナの抵抗のライムが、アメリカ合衆国最大の音楽の祭典で鳴り響くことになったのは、ものすごいことですよね。時代は変わっていくのです。

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Ana Tijoux『1977』  

試聴はこちら
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[ 2012/01/18 19:58 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)
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