El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

エンセナーダヘ行ってきました 

PC053835.jpg

12月のはじめに、仕事でメキシコ北部バハ・カリフォルニア州にある港町、エンセナーダへ行って参りました。

PC053839.jpg



何をしていたのか、というのは、また後日報告しますが、はじめて訪れたエンセナーダはほんとーーーーーーに素晴らしかった。

正直、今まで行ったメキシコの色々な場所のなかで、はじめて、メキシコシティ以外で住みたいと思える場所だった。

アメリカ合衆国との国境から車でわずか2時間ほどなのに、海や渓谷もある豊かな自然をもっているし(クジラの渡ってくる姿も8月には見れるんだって)、昔から移民が多いので人々がオープンだし、極めつけはメシがうますぎる。

大きな漁港のあるエンセナーダ沖の養殖マグロは日本にも輸出されているのだ!
魚は野菜なみの安さらしいし、今回、ウニのトスターダや熊本産タイプとかいう小さな牡蠣も生で食べたが、激ウマ。

PC083984.jpg
地元で有名なマリスコ屋台、LA GERRENSEの女将さん。ここでウニのトスターダをいただいた。

あと、エンセナーダにはたくさんの日系移民がいるので、刺身とか和食っぽい魚の食べ方が多いようです。魚介類、肉、魚、チーズなどの乳製品や野菜にしても新鮮で美味しいものばかり。

しかも、メキシコ最高級ワインの産地!
私あんまりワイン飲めないのですが、ここでいただいたワイン、
私が人生で飲んだワインのなかで一番うまいと思った!
PC073966.jpg
これが噂のワイン。詳しくは後日説明します!

ワインが盛り上がっているということで、それにともない、食文化も盛り上がっているそうで、最近ではここエンセナーダにUNAM(メキシコ国立自治大学)のガストロノミー学部やワイン学部が設立されるほど。地元の素材を活かし、日系、ヨーロッパなどの移民たちが持ち込んで来た料理をフュージョンした新しいメキシコ料理=ニュー・バハ・カリフォルニア・スタイルの若手シェフが続々誕生しているそうなのです。いま、アメリカ合衆国のシェフたちは、こぞって、このスタイルを真似しているのだとか。

ensenadaBar.jpg
素敵なレストランバーに連れて行ってもらった。アンティークのバーカウンターはアメリカのもの。

というわけで、かなり美味しいものを食べられて充実した数日間だったのだが、
その間に泊まったホテルがすごいんだよ。
びっくりするよ、みんな!

PC063856.jpg

PC063854.jpg

ワイン用のぶどう農園のなかにあるホテル!
なんと、ワイナリーに併設されています。
ステキでしょう~。



.....これが夏ならば。ね。



PC063855.jpg

でね、このホテルの部屋だけど、
はっきりいって、まったくのテントだよ、テント!

入り口にドアはなく、テントのジッパーを開けてなかに入る。
...鍵も閉まらないし。
PC053851.jpg

PC053852.jpg


PC053850.jpg

部屋(テント)の中には薪ストーブが!
これで暖をとれということですね。
もしもテントに引火したら、かなり勢いよく燃えるだろうな。

ちなみに薪ストーブだけでは暖まらない場合に、ガスファンヒーターと、電気オイルヒーターもあった。
薪、ガス、電気の力を駆使して、暖房。
全然エコじゃない!一酸化炭素中毒が心配!

ネットの情報の多くにエンセナーダは年中温暖だって書かれているけど、全くの嘘です。
冬は激寒。滞在中はメキシコシティよりも寒くて、マイナス2度の日もありました。
なめんなよ!

バスルーム部分はウッド調でナチュラルさを演出してる感じですね....っていうか、
ナチュラルすぎるんだよ、バカヤロウ!これ、ほとんど外じゃないか!

板と板を繋いだバスルームは隙間だらけで、相当な覚悟をしないと寒すぎて風呂に入れないし、トイレもいけないよ!
ガス給湯器を使ったシャワーは、急に熱湯が出たり、冷水に戻ったりして、あちー!つめてー!あちー!つめてー!の繰り返し。.....オシャレホテルに泊まっているとは思えない苦行が味わえます。

さらに仕事で行ったのに、ネットがない。
(前、同じメンバーで仕事したときのオアハカのホテルも、そうだったよな...)

もちろん電話もないので、無線で交信しなければいけない。
隣の部屋(つーかテントね)からは同行者の
「もっと薪をくださ~い、ドウゾ」と、交信を試みる声が虚しく響いていたが、
スタッフは一度も応答しなかったようだ。
そのため、同行者は、寒空のなか歩いて、ロビー?のある小屋まで人を呼びに行っていたらしい。

私はもう薪をくべるのをあきらめて、服をたくさん着込み、ベッドに潜り込んで寝たけど、冷え性の同行者は一晩中薪をくべ、しかも、その薪が湿っていたために、部屋(テントだけどね)のなかが煙でいっぱいになり、やむなくテントを開け放して、また寒さに耐えるということを繰り返していたようで、大変だったみたい。

...ちなみに室料は本来ならば1泊350ドル。高っ....
このときは、知り合い価格で特別に安くしてもらったけど、それでもかなり高かった。
何やらメキシコで最も勢いのある有名建築家が手がけているらしいけど、
そんなハイセンスなポイントは、このさい、どーでもいいね。

とにかく隙間がなくて、壁がちゃんとあって、
ついでにスタッフがすぐに応対してくれれば....
もう、それでいいんだよホテルなんて!
これだったら、中心街にある安ビジネスホテルのほうが、100倍マシ。

ちなみに、この知り合いによれば、「夏のシーズンだけでなく、冬もオープンすることを検討中」という話だったけど、どう考えても冬はホテル休業しとけ、という感じ。
冬に客が泊まったら、いったいどうなるのか、という実験のために、私たち、ここに泊まらされた気がする...。いや、そうに違いない。

でも、面白かったけどね!

....と言えるようになったのは、
私がすっかりメキシコ慣れしているからであろう。

関連記事
[ 2011/12/29 21:16 ] メキシコ裏観光 | トラックバック(-) | CM(2)
エンセナーダ行ったんですね。
ワインが好きなので 気になっていた場所で。素敵そうなのにそのホテルは何とも気が利いてないというか一体何なのか?・・

その話また聞かせて下さい~
[ 2012/01/02 19:30 ] chi [ 編集 ]
> Chiさま

いやー、エンセナーダ、最高!夏ならばもっと最高!
ワイン、本当に美味しくてびっくりした!
これからはエンセナーダのワインにこだわりたいと思いました。
件のホテルは、もう二度と泊まる事はないでしょう。。。。。。
[ 2012/01/03 10:59 ] chola [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。