El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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メキシコのノイズアーティストTRONの日本ツアー 

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メキシコ、バハカリフォルニア州メヒカリ出身のノイズアーティスト、TRONの日本ツアーが始まっているそうです!メキシコのノイズアーティストなんて、そうそう日本にいくもんじゃないので、この機会にぜひ!

詳しくは公式サイトを!

共演するはずだったJuan Pablo Villegas(通称ファンピー)はビザが取れず、日本へ行けなかったそうです。見た目はハリーポッターに出てきてもおかしくないような少年みたいな子ですが、MUTEKやプエブラのINTERFACEにもバリバリ出演していて、注目されているアーティストです。今回は残念!

TRONに関しては、まったく知らなかったのですが、いま超人気のノルテーニョ、フォーク歌手フアン・シレロルやStatic DiscosのAAMの別ブロジェクト、Seekers Who Are Loversの作品もリリースするレーベル、VALE VERGAS DISCOSに所属するアーティストなんですね。

TRONが、グループでやっている時のライブビデオを発見しました。



豚マスク姿!血糊?を丁寧に身体にかけあってるところが微笑ましい。
豚の頭といえば、スターリンを思い浮かべますが、関連はとくにないようです。

TRONはメキシコシティでもそんなにライブやってないみたいだ。いつか私も見たいな〜。




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[ 2013/03/25 23:34 ] お知らせ | トラックバック(-) | CM(0)

米ラティーノ新世代の代表、ラウル・イ・メクサイア 

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メキシコ北部の伝統音楽ノルテーニョを代表する怪物級人気グループ、ロス・ティグレス・デル・ノルテのベーシスト、エルナン・エルナンデスの息子たちによる兄弟デュオ、RAUL y MEXIA=ラウル・イ・メクサイア。
ラウルとメクサイアは以前、ソロで活動していましたが、
2010年に制定されたアリゾナ移民法(SB1070)に反対するため、「Todos Somos Arizona(俺たちもアリゾナだ)」 という曲をふたりで作り、全米じゅうで話題に。


RAUL Y MEXIA 『TODOS SOMOS ARIZONAS 』

その後、デュオで活動していくことになった彼らのデビューアルバムが、『アリーバ・イ・レホス』。2013年3月14日に日本発売された、アルバムのライナーを書かせていただきました。


試聴はこちら


プロデュースには3BALL MTYのヒット仕掛人でも知られる、トイ・セレクターや、クンビアキングスに関わるルイヒ・ヒラルドが参加。クンビア、ポップ、レゲトン、トリバル・ワラチェーラ、エレクトロなどを織り交ぜた、アゲアゲ系キャッチーな音。だけど、父から伝わるノルテーニョの音をとりこんだり、アメリカ合衆国の新世代ラティーノたちへのメッセージを込めた、アイデンティティを濃厚に感じる熱い内容です。

メキシコやアメリカ合衆国のメキシコ系のコミュニティでは女性が、15歳(キンセアニェーラ)を迎えると、成人したとされ、盛大に祝われます。RAUL Y MEXIAのデビューアルバムからのシングルカット「LAS ESCONDIDAS」のビデオは、メキシコ色だっぷりのキンセアニェーラの式典を舞台にしてます。



RAUL Y MEXIA 「LAS ESCONDIDAS」

ちなみに本場メキシコのキンセアニェーラとはこんな感じ↓。

メキシコの成人式、キンセアニェーラ。 ふつうの女の子がスターになる日





[ 2013/03/19 20:41 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

ウーゴ・チャベスは去らず! 

CHAVEZ NO SE VA ウーゴ・チャベスは去らず!

NoSeVa.jpg
(C)GUSTAVO BORGES

私はチャベスの信奉者ではない。
やりすぎだって思うこともあったし、ふてぶてしい態度に失笑することもあった。
だけど、チャベスのようなPUEBLO(民衆)側の大統領なんて、なかなかいない。
彼が亡くなって泣いているのは、ベネズエラの人々だけじゃない。アメリカじゅうが泣いている。
「アメリカ」とはアメリカ合衆国のことじゃなく、南も北もあわせた大陸、それがアメリカなんだ。
ここまで人々に慕われるのも、彼が政治家という立場だけでなく、ひとりの人間として人々と接したからだろう。
もし、メキシコのいまの大統領や、日本の大統領が亡くなったとしたら、チャベスのように
悲しまれるだろうか?やんちゃぶりを懐かしがられるだろうか?同志のように語られることがあるだろうか?

ラテンアメリカ結託の象徴だった彼が旅立ったことは寂しいけれど、彼が人々のなかに蒔いた種は確実に育っていくはずだ。

2008年にベネズエラへ行った。
2000年代に、ラテンアメリカのヒップホップを最高潮に盛り上げていたフェスティバルが、キューバの「ブラックオーガスト」と、ベネズエラの「クンブレ」だった。その勢いはドミニカ共和国、プエルトリコ、ブラジル、メキシコにも広がっていた。
チャベスはヒップホップを媒介に、バリオの若者たちを教育するシステムを政策に取り入れていたのだが、
その中心となっていたのも、「クンブレ」の主宰者たちだった。

ラティーナ2008年3月号に掲載されたその取材記事を5年たったいま、ここに転載します(掲載許可してくれたラティーナ編集部に感謝します!)。

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以下その記事

[ 2013/03/14 20:17 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)

ロス・アグアス・アグアスが日本へ送るメッセージ 

ベラクルス州ハラパ出身。レゲエ、ソンハローチョ、ジャズ、ラテンをリラックス&トロピカル精神で奏でるジャムバンド、ロス・アグアス・アグアス。彼らのセカンドアルバム、『トゥー・スリー・カラテ・ムーヴス』の初回入荷分は完売!先日メキシコから追加分CDを日本に向けて送り、それがもう届いたそうです(アルバムの試聴はこちらから)

そんな彼らから、日本のリスナーにむけてのビデオメッセージを預かってきました!




また、彼らのインタビューがCDジャーナル WEBに掲載されています!
彼らの住むベラクルスについてや、伝統音楽ソンハローチョについてもじっくり語ってくれました!
詳細はインタビュー記事をご覧ください!

los-aguas-aguas-en-japon.png

また、CDの日本発売元ミュージックキャンプによる、BARRIO GOLD RECORDSのブログも必見!

EL MOVIMIENTO JARANERO(ハラーナ奏者たちのムーヴメント)

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ここで紹介されている、イーストLAのコミュニティから生まれた若手ソンハローチョグループ、ラス・カフェテーラスも相当いいです!!今年のグラミー賞ラテンオルタナ部門賞を獲得したケッツアルに続く注目のグループ。
(試聴はこちら

確かな演奏力がありながらも、アルバム全体を包む瑞々しさが最高。
フォークっぽい曲は、ベイルートとか好きなひともハマると思う。

ソンハローチョの有名伝承曲、「ラ・バンバ」にチカーノとしてのアイデンティティをしっかり盛り込んでアレンジした、ラ・バンバ・レベルデ(抵抗のラ・バンバ)の歌詞がいい。

Yo no creo Frontera 私は国境を信じない
Yo Cruzare Cruzare 私は超えてやる 超えてやる


これぞ、まさしく国境のファンダンゴ(El Fandango en la frontera)!!
世代や地域を超え、奏で続けられるソンハローチョ。これからも、ますます注目です!


[ 2013/03/08 19:37 ] 音楽 | トラックバック(-) | CM(4)

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