El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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手術入院体験記2 ツタンカーメンと落合の妻のあいだで 

tutankhamen.jpg
ツタンカーメン(写真:wikipediaより)

8月12日 

朝目が覚めると、周りの風景がいつもと違うのに驚くが、すぐに、ああ、私はきのうから入院したんだった、と気がつく。
うとうとしていると、アルマ改めツタンカーメンが怒ったように「わたし、ひとりでトイレにいくわ」と吐き捨て、よろよろと立ち上がり、点滴をもったまま仁王立ちしている。
どうやら何回か私を呼んでいたのに気がつかなかったので、ご立腹な様だ….というか、各ベッドにはブザーもあり、ナースコールもできるはずなのだが、彼女の女王様気質のせいで、呼んでもすぐに看護婦が来ないのは許せないんだろう。

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[ 2012/08/31 07:41 ] メキシコ手術入院体験記 | トラックバック(-) | CM(4)

手術入院体験記1 入院初日 

8月11日


本日の夜から入院する予定なので、まず、ベッドの確保をその当日の朝にしなければならない。
そのため家族が、病院へ行ったところ、夫が最近職場を移籍した際の書類が一枚足りないので、それがなければ、予定通り入院も手術もできないかも、と脅されたらしい。「今さらそんなことを言うなんて!」という感じだが、この国で頻繁に起こるこの手の類いの問題には慣れっこなので、驚きよりも、「やっぱり…」と思ってしまう。
しかし、あれだけ、さんざん待ったのに、手術できないなんて、と愕然とした気持ちになる。

[ 2012/08/30 09:24 ] メキシコ手術入院体験記 | トラックバック(-) | CM(0)

メキシコ手術入院体験記 序章 

blogultrasonido.jpg


少し前のブログでもお伝えしたとおり、メキシコ人の夫の務め先である、政府の保健省管轄の病院で8月13日に卵巣膿腫の手術をしました。
手術の日程が決まるまで半年以上も待たされ、親にはメキシコの病院は信用できないから日本に戻れとか、さんざん言われながらも、この治療のために日本で数ヶ月滞在するのは嫌だったのと(もちろん、そんな金はないし、うちの親も帰ってこられたら迷惑だと思う)、国内最高水準の医療設備がある病院にも関わらず無料で手術、入院できることから、メキシコでの手術を決心しました。
入院前の症状はお腹が異様にはっているのと、体重がぐんぐん増えて行くのが気になったくらいで、酒も適度に飲んでいたし、食事も好きなものを食べて、自転車も毎週末に30kmくらい走っていました。
果たしてメキシコで手術入院する人はどれくらいいるのかわからないのですが、そんなに簡単にはできない貴重な経験だと思うので、このブログにも少しずつ掲載していきたいとおもいます。

メキシコ手術入院体験記





[ 2012/08/30 09:20 ] メキシコ手術入院体験記 | トラックバック(-) | CM(0)

世界を変えることができる人々とは 

2012年7月27日、学生たちが中心となって始まった市民団体『Yo soy 132(私は132人目)』のテレビサ(大手テレビ局で、今回の大統領選で勝ったPRIと癒着していると言われている)メキシコシティ、チャプルテペック局前24時間占拠に行ってきました。選挙や報道の公正を訴えるアクションです。

詳しいことは、ラティーナ2012年9月号 にもレポートを書かせていただいたので、記事を読んでいただくとして、ここでは記事に掲載できなかった写真をスライドで紹介します。


Yo soy 132については、こちらの記事をご参考に。




占拠区内では、メキシコシティの骨のある文化スペース、アリシア のメンバーたちがMusica Contra el poderのポスターを、その場にいるひとたちに配っていました。(アリシアについてはこちらをご参考に)

このポスター↓

GENTE02.jpg

ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノのいい言葉が記されています。

うまく日本語に訳せなかったのですが、だいたいこんな意味です。
「取るに足りない場所にいる、たくさんの取るに足りない人々が、小さなことをし続けていれば、世界を変えることができるんだ」


ガレアーノといえば、ベネズエラのチャベス大統領が、米国大統領のオバマに、その著書『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年』をプレゼントしたことで、一時話題になっていました。
ラテンアメリカではヒーローのような存在で、闘う人々に勇気を与え続けています。







[ 2012/08/24 17:19 ] 日常と社会 | トラックバック(-) | CM(2)

ラティーナに『ル・コルビュジエの家』映画評 

latina1209blog.jpg


現在発売中のラティーナ2012年9月号に、9月15日より日本公開のアルゼンチン映画『ル・コルビュジエの家』の映画評を書かせていただきました。

こちらは映画のチラシ↓
elhombrede1.jpg
elhombrede2.jpg

あの、名建築家ル・コルビュジエが設計した現存する住宅を舞台に繰り広げられるブラックコメディ。

名建築と言われる家に住む世界的に成功したインダストリアル・デザイナーの隣にとんでもない男が引っ越してきたことから生まれるドラマ。
アート業界やヒップスターきどりの輩への皮肉もこめられてる感じが、たまらんです。
独特な間合いが絶妙。トッド・ソロンズ監督作品が好きならば、きっと、はまると思いますよ!


日本語版予告編はこちら




『ル・コルビュジエの家』日本語サイトはこちら

日本公開は東京からで、
9月15日(土)から新宿K'sシネマ、
10月6日(土)からシネマート六本木で
上映がスタート。


監督はアルゼンチンの新鋭で、実験映画畑出身の、ガストン・ドゥプラットとマリアーノ・コーン。MOMAからも注目を集めているようです。

アルゼンチンの歴代大統領をシニカルな視点と批判性で捉えたドキュメンタリー『Yo presidente(わたし、大統領)』や、地味な看護士の男性が、あれよあれよと現代アートの巨匠に祭り上げられる姿を描く劇映画、『El Artista(アーティスト)』などの前作もかなり面白いんだよ〜。

また、ラティーナの海外ニュース、メキシコでは、いまだに活動を活発に続ける若者たちを中心とした市民団体『Yo soy 132(私は132人目)』 が、大手テレビ局テレビサ前で24時間抗議を行った様子などを中心に、混乱が続くメキシコの状況について書いています。



ぜひチェックしてみてください!



[ 2012/08/24 11:06 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

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