El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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メキシカン超トンガリブーツが熱い! 

メキシコ北部の都市、モンテレー発祥のTribal Guarachera(トライバル・ワラチェラ。クンビアやワラーチェを基本に、プレヒスパニック、アフロ要素をミックスしたエレクトロニックミュージック)が流行っているという噂はきいていたけど、マニアックなアメリカ人の間でもてはやされてるぽくて、ほんとうのところどうなのかなーと思ってました。

モンテレーのひとたちにきいても、メキシコシティで流行をおっかけてる友人にきいても「それって単にソニデロ(サウンドシステムをひっさげたDJで、元々はメキシコシティのパーティ会場でトロピカル音楽を普及させた。基本として流行の音楽をとりいれるので、テクノ、トランス、ハイエナジーなどを採りいれて今では多様化してる)を指してるんでは?別に新しい音でもないと思うけど」と言われてたので、うーむそうか、またピンチェグリンゴ(アメリカ野郎)が思いつきでピーピー言ってるのかと思っていたわけです。

で、モンテレーのTribal Guarachera流行の背後にはヒップホップグループのコントロール・マチェテのトイ・セレクターとかもいて、こいつが絡むとコマーシャリズムぽくなって一気に萎えるな(だってヒップホップからレゲトン、そのあとクンビアとかいって、今じゃ自分のことソニデロとか言ってて、あまりにもミーハーすぎる)という
風に感じておりました。
モンテレーの金持ちのボンボンの間で盛り上がっているかと思ってたので、食指が動かなかったのですが、そんな時に友人がこのドキュメンタリー映像を教えてくれました。



Tribal Guaracheraの流行がメキシコの内陸部のサンルイスポトシの町にきて、
そのエレクトロビートにあわせて農園育ちの若者たちが踊り狂っている!
しかも、その足下はメキシコの伝統的なウエスタンブーツのつま先が異様に長くなったものでキメている。チェックとか玉虫色とか色んな柄があって可愛いじゃないか(でも私は履かないけど)!
先っぽ部分はホースを使って工夫して作られているそう。
こ、これは、オリジナルすぎる!!かっこいい。
頭はソンブレロ、ジーンズはぴったりしたスキニータイプがオシャレとか。
それを昔からあるようなロデオがあるようなクラブで踊るという。
超地元に根付いた伝統と新しい感覚のミックス。
テキサスでもすごいモードになってるという話だし、こりゃ気になるな。

久々に萌えました。

やっぱりオリジナリティのある面白いものって、だいたい地方発信で、首都メキシコシティって遅れてるなーと思いました。


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[ 2011/04/24 11:40 ] おしゃれ | トラックバック(-) | CM(0)

アルベルト・プラの音楽に励まされた夜 

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おなじみメキシコシティの心のオアシス、アリシア(multiforo Alica)でバルセロナの奇才シンガーソングライター、アルベルト・プラが演奏をするときいて行ってきた。プラの名前を知ったのは、RadioChango. jpのEbitaさんがやってるルンバ・カタラーナを日本へ紹介するブログ、Cala Rumba Niponaのなかの記事、ルンバ講座11『ルンバとメスティサヘその1』

プラはメキシコの巨大ロックフェス、VIVE LATINOに出演したらしいが、私はそのフェスがとても苦手。いろんなアーティストが出演するのはいいけど、それぞれの演奏時間が短すぎて満足感を得られない。やはり、好きなアーティストの演奏はじっくり観たいよ。あと主催のOCESAとメジャーレーベルの癒着ぶりやモノポリーぶりもヤダー。

でもVIVE LATINOがなければアルベルト・ブラはここには来なかったんだ。だから彼をここまで連れてきてくれたことに感謝しよう。アリシアは、VIVE LATINOなんてケッという感じなのかと思ってたんだけど、実はアリシアも含めたメキシコシティのいろんなライブハウスが自分のところの人材をVIVE LATINOスタッフとして派遣しているみたい。だからメキシコのフェスにしてはオーガナイズがしっかりしてるんだなー、と思った次第。
音楽業界、なんだかんだかんだあっても裏じゃ助け合ってるんだなー。確かにVIVE LATINOはラテンアメリカ最大規模のロックフェスだと思うから、メキシコの音楽業界全体で盛り上げたいっていう気持ちはよくわかる。でもでっかくなりすぎて、なにが目的なのか、よくわからなくなってるけど。

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アリシアのこじんまりとした空間のなかで観たアルベルト・プラは、とても良かった。古代人みたいなシャツ一枚で登場し、想像していたよりもなんか森の妖精のように可愛らしい。常に喋りもモジモジしてる感じ。実は言うこと、歌うことがシニカルなんだけど全然イヤミじゃない。一緒に演奏していたギタリストのテクがめちゃめちゃスゴくて、べっくりした。しかし、名前失念..。

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歌詞は政府や権力の批判、日常の不条理をテーマにしていて、やさしい歌い方なのに激パンク。
なんか、ここんところ、いろいろと自信をなくしていたところに、彼のそのゆるやかで奇妙で激しい音楽から勇気をもらった。

このLA COLILLA(タバコの吸いがら)って曲はとにかくすごいです。




もう1曲、La diferencia(差異)





[ 2011/04/17 21:14 ] 音楽 | トラックバック(-) | CM(5)

No a la energia nuclear...Facebookオープン! 

NonucFblogo_g.jpg
最近、No a la energia nuclear +música+cultura+vidaのほうの更新に集中してたら、
こっちのブログが、すっかりおざなりになってしまった!

No a la energia nuclear +música+cultura+vida(しかし、名前が長い!)のほうは、ほぼ毎日更新中。
ライターの岩崎眞美子さん筆による週刊朝日2011年3月4日配信の祝島の記事、「原発いらない。自分で作る」をメンバーのNさんにスペイン語訳してもらいました!

こちら

また浜岡原発停止要請ネット署名のフォーマットのスペイン語の説明記事に続き、上関原発建設反対のネット署名フォーマットのスペイン語の説明記事も追加してます。
上関のほうは4月30日までだそうです。スペイン語話者のご友人、知人にお伝えください。
よろしくお願いします!

あと、No a la energia nuclear +música+cultura+vida(しつこいようだが、名前が長い!でも書くんだよ!)
Facebookページをオープンしたので、「いいね」(または”Like”, ”Me gusta”)してください!

http://www.facebook.com/noalaenuclearmasmusicaculturavida

しかし、いまだにfacebookに慣れず、設定だのなんだので四苦八苦しました。基本的にはやっぱ嫌いだー!!!...けど、海外ではコミュニケーション・ツールとして当たり前みたいね。ここメキシコの多くの人たちも相当中毒ですよ!誰とつきあってるとか、フリーになったとか、そういうのも一目瞭然で、知人の恋愛の遍歴が手にとるようにわかってしまうという。

高円寺の反原発デモに15000人が集まったときいて非常に嬉しい!!
多くの友人たちも参加したそうだ。

このデモをマスコミがほとんど取り上げないとか、その日に石原が当選したりとか、いろいろ納得できない事はあるけど、そんなもんは実は敵でも屁でもない!
これからも前に進み、意識を持ち続けることが大事。

No a la energia nuclear +música+cultura+vidaにも記事をアップしてます。
「この日をきっかけに人々が意識を持ち、本当の民主主義への一歩が始まった」
みたいなことをスペイン語で書きました。


[ 2011/04/13 04:00 ] お知らせ | トラックバック(-) | CM(0)

RadioChangoに浜岡原発停止申請署名情報掲載! 

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マヌ・チャオや、アンパラノイア、フェルミン・ムグルサほか、社会的メッセージを持った意識の高い音楽活動をしているアーティストたちが関わり、インターネットのHPやラジオといったメディアを媒介に、世の中に情報を発信していく RadioChangoのホームページに、静岡県の市民グループ、プラムフィールドさん が呼びかけている浜岡原発停止申請の署名のスペイン語での案内を掲載してもらいました。

こちらです!

RadioChangoの人たちも署名もしてくれたそうで、ツイッターでも情報を流してくれました。
 
http://twitter.com/radiochango2001

スペイン語での浜岡原発停止申請の署名方法方法はこちらに掲載(スペイン語圏のご友人や知人にお知らせください!)

これでスペイン語圏のひとたちからの署名がたくさん集まるように、祈っています。繋いでくれた、RadioChango日本支部、RadioChango.jpのEbitaさん、本当にありがとうございました!

いまネットで反原発活動署名集めをしている日本の団体の方、連絡ください。
スペイン語圏のひとたちにも署名できるようにブログ:
No a la energia +música+cultura+vida
でも掲載していきます。

このブログにコメント(アドレス公開したくない場合は非公開で送ってください)
を残していただければ、追って連絡します。

[ 2011/04/05 07:58 ] お知らせ | トラックバック(-) | CM(0)

ローカルから生まれるでっかい世界 

2011年3月31日に発売されたゼロ年代以降のボーダレスな音楽を集めた世界初のガイド本『グローカルビーツ』。

glocalBeats.jpg

「CDジャーナルムック GLOCAL BEATS(監修: 大石 始, 吉本秀純)」
2011年3月31日発売
価格:1890円(税込)
音楽出版社
※A5判 並製 208頁

主な内容:
アメリカやイギリスのアーバン・ミュージックと土着的なローカル・ミュージックが出会う時、そこにはジャンルレスでボーダレスな音楽が生まれます。ワールド・ミュージックやクラブ・ミュージックといったジャンルの区分からハミ出してしまうような個性的な音楽を、本書ではグローバル+ローカル="グローカル・ビーツ"と呼んで紹介します。近年各地のDJたちがこぞって掘り起こしに励み、一躍注目を集めているにも関わらず、誰も手をつけることのなかったグローカル・ビーツの世界を豊富なコラムと重要人物へのインタビューを交え、世界で初めてまとめた画期的なガイドブックが本書です。


この本のなかで、300年以上の伝統を持つレベルミュージックであり、常に革新し続ける、ソン・ハローチョのことを中心に、現在のメキシコ国内の音楽の状況についても書かせていただきました。
ありがたいことに、見本誌をメキシコにも送っていただけたそうだ!!!
(しかし、こっちに届くのは1ヶ月くらい先だろうな...)

Radio Chango.jpのEbitaさんによるバルセロナ音楽シーンの歴史ほか、世界中の面白そうな記事がたくさん掲載されている!!
まだ実物を読んでいないのですが、非常に楽しみです!

この本は広義のマージナル・ビーツ(辺境の音楽)を世に紹介するもので、
世界中のおもろいことをやっている人や場所のことを取り上げています。
「音楽ライターの方々だけではなく、DJやバイヤーなど「現場」に近い方々に執筆してもらい、生々しい現場の息吹を伝えるものにしたい」というお話を監修者の大石さんからききました。
今までの“ワールド・ミュージック”というくくりにのっかって書かれたものではなく、
アメリカ合衆国やヨーロッパの先進国のなかでの、マージナルな音楽も取り上げている。
世界のあちこちで、おもろいことをやろうと格闘しているひとたちや、文化が生まれ続けているのを語っている本になっていることでしょう!


ぜひ読んでください!!






[ 2011/04/03 12:50 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

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