El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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アリシア18年の軌跡、ポスター展が開催中 

このブログ約1ヶ月以上空いて更新となってしまいました〜。
そのかわりと言ってはなんですが、アガベシロップRYUCAのTOMAYさんのブログ『カラフルメキシコ ムーチョ・グスト!」や、 旅マガジンTABIZINEオールアバウトの担当記事は、がんばって更新しておりますので、ぜひご覧ください。

...もはや、見放されていそうな拙ブログですが、地味に告知をば。
タワーレコードweb bounceの連載「ハポチランガ・クロニクル」が更新されています >>>(第3回)ソニード・ガジョ・ネグロとメキシコシティの〈マルチ文化フォーラム〉

日本でも着実にファンを増やしつつあるソニード・ガジョ・ネグロと、今年で18周年を迎えたメキシコシティの社会派マルチ文化フォーラム、アリシアについての紹介です。

つい先日、bounceの記事でも紹介した、メキシコシティのギャラリー、Vertigo(ベルティゴ)でアリシアのポスター回顧展へ行って参りました。

アリシアのめちゃくちゃカッコいいポスターについてはbounceの記事を!>>>メキシコのアンダーグラウンド文化の総本山、アリシアとは?

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Vertigoの展示風景。歴代のポスターがズラリと貼られています。

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Vertigoのオーナーでもあり、ソニード・ガジョ・ネグロのテルミン奏者、イラストレーターのホルヘ・アルデレテと、なんと〜フジロックやZULOAKで昨年2度も来日したフェルミン・ムグルサが居たので思わずパチリ。

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昨日3月6日は、アリシアでフェルミンの世界ツアーNO MORE TOURのドキュメンタリーが上映されていました。

展覧会は、だいぶ長く開催されるので、もしもメキシコシティにいらっしゃる方、ぜひぜひ行ってくださいね!!!

詳細はこちら>>>Vertigo「Alicia Wonderland」 会場地図 

さて、今月は映画祭や文化フェスティバルなどの催しがたくさんあり、月末にはメキシコ最大のロックフェス、ビベ・ラティーノが開催されます。
そのビベ・ラティーノに、ソニード・ガジョ・ネグロのティンバレス奏者、トゥルコがドラムで参加するガレージバンド、ロス・カベルナリオスも出演が決定しているのですが、メンバーのギタリスト、ダニー・ロボこと、ダニエル・パラシオ・クルスが不当に捕われ、刑務所にいます。
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画像Facebookより

1968年10月2日にメキシコシティのトラテロルコ広場で、メキシコオリンピック開催に反対する学生を中心とした400人以上が政府に虐殺された事件を忘れないために、毎年メモリアル・デモが開催されるのですが、2013 年10月2日、平和的なデモ活動を行っていたダニー・ロボや学生たち6人が警察に捕らえられました。5ヶ月たった今も彼らは刑務所にいます。ダニー・ロボがビベ・ラティーノのステージに立てるかは、まだわかりません。司法側は逮捕や拘留に関して、ろくな検証もしておらず、明らかに政府に対する抗議活動をした者への見せしめのために彼らを捕らえたのです。そんな恐ろしいことが、この国ではしょっちゅう起こっています。ダニー・ロボやすべての不当に捕われた人びとが解放されるように、権力を行使して人権を踏みにじる奴らと闘っていかなければ!

libertad dani
(C)Multiforo Alicia






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[ 2014/03/07 16:35 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)

チカーノ現代アートのパイオニア、ASCO回顧展 

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ずいぶん紹介するのが遅くなってしまいましたが、現在発売中のラティーナ2013年6月号にチカーノ(メキシコ系米国人)の現代アートのパイオニア的グループ、ASCO (アスコ。スペイン語で吐き気)のメキシコ初大規模回顧展の紹介記事を書かせていただきました。
[ 2013/06/13 20:07 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)

NHKちきゅうラジオでFMX紹介! 

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5月12日 NHKラジオ第一放送、『ちきゅうラジオ">ちきゅうラジオ』の世界の文化情報をリポートするワールドカルチャーに生出演させていただきます!
『前衛都市!メキシコシティ春の風物詩、文化フェスティバルFMX』というテーマで、メキシコシティの春の文化フェスティバルFMXの紹介をします!



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ちなみにホームページ用の写真ですが、最近撮ったもののなかで、いちばん写真うつりがいいものを選びました。


あと、同番組の音クイズというのも5月4日に投稿させていただきました。


番組では音クイズ大募集中だそうなので、海外に住むみなさんも世界の面白い音を投稿してみてくださいね〜
また、海外リポーターも募集中だそうです。



それで、今回番組で紹介する文化フェスFMXは、メキシコシティ最大イベントなのですが、音楽、アート、演劇、文学、ダンス、映像など、商業路線すぎないセレクションが渋いです。昨年はパティ・スミスが、ディエゴ・リベラのプレヒスパニックコレクションが展示されているアナワカリ美術館でコンサートを行ったり、坂本龍一がアルヴァ・ノトと共演したりしました。

今年はピーター・マーフィがアナワカリ美術館で公演します。

このFMXのなかには2つフェスティバルが含まれてます。

ひとつはアニメーションのフェスティバル『ANIMASIVO(アニマッシボ)』。今年は日本が招待国。
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日本を代表するアニメーション作家、山村浩二氏とインディペンディエント・アニメーション研究、評論家
土居伸彰氏 が招聘され、山村氏の特集上映、土居氏のセレクションによる実験アニメーション・プログラム上映や、両氏の講演会が開催されます。


もうひとつは、実験音楽フェス『AURAL(アウラル)』。
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今年はフリージャズの巨匠グループ、 サン・ラ・アーケストラが登場。個人的に楽しみなのがオヴァル、ミカ・バイニオ、ケヴィン・ドラムの公演。そしてなんといっても異端ヘヴィーロックトリオ、ボリスが出演!!!

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日本にいたころに、よくライブへいってました。めちゃくちゃ楽しみです。

メキシコでも私のまわりの音楽通はボリスのメキシコ公演を待ち望んでいたので、みんな超楽しみにしてます。このフェスは毎年日本のアーティストを呼んでいて、過去には灰野敬二氏、KK NULL、ボアダムス、メルツバウ、三上寛氏など濃いメンツが出演してます。

世界のルーツ音楽をとりあげるRADICAL MESTIZO(ラディカル・メスティーソ)というプログラムでは、コンゴのラッパー、BALOJIが18日に出演するので、見たいけど、ちょうどいけないんだよね〜残念。

この時期シティにいるかた、おすすめですよ〜

[ 2013/05/08 16:21 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(2)

ウーゴ・チャベスは去らず! 

CHAVEZ NO SE VA ウーゴ・チャベスは去らず!

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(C)GUSTAVO BORGES

私はチャベスの信奉者ではない。
やりすぎだって思うこともあったし、ふてぶてしい態度に失笑することもあった。
だけど、チャベスのようなPUEBLO(民衆)側の大統領なんて、なかなかいない。
彼が亡くなって泣いているのは、ベネズエラの人々だけじゃない。アメリカじゅうが泣いている。
「アメリカ」とはアメリカ合衆国のことじゃなく、南も北もあわせた大陸、それがアメリカなんだ。
ここまで人々に慕われるのも、彼が政治家という立場だけでなく、ひとりの人間として人々と接したからだろう。
もし、メキシコのいまの大統領や、日本の大統領が亡くなったとしたら、チャベスのように
悲しまれるだろうか?やんちゃぶりを懐かしがられるだろうか?同志のように語られることがあるだろうか?

ラテンアメリカ結託の象徴だった彼が旅立ったことは寂しいけれど、彼が人々のなかに蒔いた種は確実に育っていくはずだ。

2008年にベネズエラへ行った。
2000年代に、ラテンアメリカのヒップホップを最高潮に盛り上げていたフェスティバルが、キューバの「ブラックオーガスト」と、ベネズエラの「クンブレ」だった。その勢いはドミニカ共和国、プエルトリコ、ブラジル、メキシコにも広がっていた。
チャベスはヒップホップを媒介に、バリオの若者たちを教育するシステムを政策に取り入れていたのだが、
その中心となっていたのも、「クンブレ」の主宰者たちだった。

ラティーナ2008年3月号に掲載されたその取材記事を5年たったいま、ここに転載します(掲載許可してくれたラティーナ編集部に感謝します!)。

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以下その記事

[ 2013/03/14 20:17 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)

メキシコの文化スペース、アリシア最後の日? 

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2011年12月1日で16周年を迎えたアリシアのポスター(C)Musica contra el poder

2012年7月28日、ボカフロハの主宰するコレクティヴ、キロンボの7周年記念イベントが、BAHAMADIAを招いて、マルチ文化スペース、ムルティフォロー・アリシア(Multiforo Alicia) で行われた。
それで会場に行ったら、アリシアで働くイバンが、いつになく神妙な顔をしている。

そして、「今日がアリシアの最後のイベントだって知ってた?」と告げられる。なんと、ラジオとか新聞とかでも、色んなところで「今日がアリシアの最後の日」って別れを惜しむように告知してるらしい。


[ 2012/08/09 22:58 ] 文化 | トラックバック(-) | CM(0)

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