El fandango en la frontera

辺境のファンダンゴ。メキシコ在住ライターのラテンアメリカ情報ブログ。

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日経トレンディ メキシコ・ヤクルトの取材 

2015年2月4日発売の日経トレンディ「Japan Hits Worldwide ニッポンの矜持〜グローバルヒットへの道」(世界で成功している日本企業に注目した連載)の第7回は、ヤクルト本社。海外の成功例として、インドネシアとメキシコのヤクルトをとりあげています。その記事のために、メキシコシティでの取材を担当させていただきました。記事に使われている写真は、メキシコの若き才能あるカメラマン、Mario Hernándezです。彼はロス・コホリーテスの最新アルバム『サパテアンド』のジャケット写真も手がけています。ぜひチェックしてみて下さい!

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(C)日経トレンディネット



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[ 2015/02/03 20:44 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

ロス・コホリーテス 最新作『サパテアンド』日本発売! 


ロス・コホリーテスの最新アルバム『サパテアンド』収録曲『ラス・ポブラーナス』のビデオ

メキシコの300年以上続く伝統音楽、ソン・ハローチョ。その若手代表グループで、あのザック・デ・ラ・ロチャも魅了した、ロス・コホリーテスの最新アルバムが、2015年1月18日より日本各地で発売。Music Camp,inc./Barrio Gold Records 配給の日本流通盤には歌詞対訳とメンバーたちによる曲解説付き!

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↑ロス・コホリーテス『サパテアンド』BG-5176
このアルバムジャケットの写真は、メキシコ人カメラマン、MARIO HERNÁNDEZによるもの。

セカンドアルバム『ソンハローチョ〜終りのない歌』、グラミーにノミネートされたサードアルバム『センブランド・フローレス』に続いて、歌詞対訳、解説を書かせていただきました。
今まで彼らにメールインタビューしたことはあるけれど、対面でのインタビューは初めてであり、じっくり話せてよかったです。そのインタビューの数日前に、彼らが参加したアヨツィナパ教員養成学校の支援文化イヴェント『Una Luz en la obscuridad por Ayotzinapa(アヨツィナパ、闇の中のひとつの光)』で、警察によって妨害されたときの体験を特別に語ってもらいました。このブログの『メキシコ・アヨツィナパ支援イヴェントを警察が妨害』に書いたので読んで下さい。

また、All aboutブログ『気がつけば、ここはメキシコだった』では、昨年12月末にメキシコシティで開催されたロス・コホリーテスのニューアルバム『サパテアンド』リリース記念コンサートについて書いています。素晴らしいライヴでした。日本でもコンサートできたら最高だろうな〜。あわせてご覧ください。
伝統音楽なのに革新的であり続けるロス・コホリーテスの音をぜひ聴いて下さい!!

試聴はこちらから

以下の場所でも購入できます↓


[ 2015/01/19 17:58 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

混血と移民と都会の音が心に沁みる VL TRIOのアルバム 

サンフランシスコのベイエリア発のラテンジャズトリオ、VL TRIOの『ニューシーズン』がMUSIC CAMP,INC.
(ミュージックキャンプ)より2014年12月21日に発売されました。全国のCDショップやミュージックキャンプの通販で購入可能です。

vl trio

VL TRIOのメンバーはキューバ、グアテマラ、メキシコにルーツを持つ凄腕ミュージシャンたち。
プロデュースは、スサーナ・バカやオマール・ソーサ、ロス・コホリーテスを含む40枚以上のアルバムを手がけ、5回のグラミーノミネート経験を持つ、敏腕プロデューサーのグレッグ・ランドゥで、キューバの豊潤なポリリズムをミニマルな編成で演奏するというコンセプトで制作されました。

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(C)Facebook・VISSION LATINA

初めて彼らの音を聴いたときに、トリオとは思えないぐらいの複雑で色んなリズムが飛び交う濃密な空間にすっかりハマってしまいました。それは、米国のコスモポリタン=サンフランシスコらしい、都会の体温を感じる音。ラテンやジャズファンだけでなく、ブラジル音楽やソウル、ファンク、ブルースといった音楽が好きな人にもおすすめしたい。
嬉しいことに、このアルバムのライナーを書かせていただいたのですが、実はラテンジャズのライナーを書くのは初めて。メンバーやプロデューサーのグレッグにもメールで取材できたので、充実の内容となりました。ぜひ、CDを買っていただき、ライナーも読んでいただけたら嬉しいです!

試聴はこちらからできます。 



[ 2014/12/24 00:14 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

ノルテック終結宣言、独占インタビュー 

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↑ノルテック最後のアー写(?)は、自分たちそっくりなマスクを被ったもの....

メキシコ北部の米国との国境の町、ティファナ発のテクノ・コレクティヴ、ノルテックのBostich+Fussibleが、最新アルバム『MOTEL BAJA』を9月16日に全世界リリースしました。なんと、本作が最後のノルテックの作品となり、そのツアーを最後にノルテックを終結すると宣言しています。ラテンアメリカのテクノを代表し、15年活動してきたノルテックが、今なぜ終結を決意するのに至ったのか……その真意について、2014年9月20日発売、月刊ラティーナ10月号の記事のために、ボスティッチとフッシブレに独占インタビューをさせていただきました。ぜひぜひ読んで下さい!

月刊ラティーナ10月号では、『グローカル・ビーツ2014』として、世界のルーツに根ざした新しい音楽を特集しています。
まだ手元に届いていないのですが、すっごく面白そう!到着が楽しみです!
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10月号の詳細はこちら 

また『モーテル・バハ』の国内流通盤のライナーも書かせていただきましたが、そちらには、本人たちによる全曲解説が掲載されています。

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ノルテック・コレクティヴ・プレゼンツ・"ボスティッチ+フッシブレ" 『モーテル・バハ』

試聴は発売元のミュージックキャンプのホームページでできます→ノルテック・コレクティヴ・プレゼンツ・"ボスティッチ+フッシブレ" 『モーテル・バハ』

このアルバム、彼らが好きなことを思いきり詰め込んだような内容で、ゲストにはトム・トム・クラブ、元クラフトワークのヴォルフガング・フリューア、アトムハートなどが参加しています。

ちなみに『モーテル・バハ』の仕上げ作業を行ったのが、旅のwebマガジンTABZINEの【とっておきの一夜をどうぞ。泊まってみたい「メキシコの奇妙なホテル」5選 】でも紹介した、デザインホテル、エンクエントロ・グアダルーペというのが面白い。このホテル、バハカリフォルニア州エンセナーダのメキシコ最高級ワインの産地、バジェ・デ・グアダルーペにあり、ワイナリーとぶどう園の中に建てられている小屋みたいな高級ホテル!『モーテル・バハ』には、そこで行われたパーティ形式の公開録音の曲も含まれるのですが、その場にいたオーディエンスたちは、まさかノルテックがこれで終わるとは思ってもいなかったようで、大自然のもとでパチャンガ(どんちゃん騒ぎのパーティ)を楽しんでいたそうです。

ノルテックは終わっても、その国境のパワフルさと哀愁を包み込んだ音楽は、世界のどこかのパチャンガで鳴り響き続けることでしょう。


↑『モーテル・バハ』のティーザー。うーむ、あやしい.....。



[ 2014/09/19 16:23 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

来日迫るDick El Demasiadoのインタビュー(おまけ編) 

CDジャーナルのCDJ PUSHにDick El Demasiado(ディック・エル・デマシアド)のインタビュー記事「来日目前!デジタル・クンビアのゴットファーザー、ディック・エル・デマシアードを直撃!」を書かせていただきました。

cdjDick.jpg


ディックの含蓄のある言葉の数々に唸らされっぱなし。彼がなぜクンビアに目覚めたのか、ニューアルバム『Celulitis Popular(大衆のセルライト)』のタイトルの意味や、彼の表現への真摯な向き合い方、日本への親愛の気持ちも伝わる非常に面白いインタビューとなったので、ぜひぜひ読んで下さい。

今回そのインタビューに入りきらなかった印象的な発言をこのブログに掲載します。

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7月13日にutakata recordsより日本リリースされたDick El DemasiadoのCD『Celulitis Popular』のジャケット

--あなたの住むスペイン・アラゴン州のカランダという村はどんな所ですか?

「カランダは、とても乾燥した大地の村だけど、美味しい桃とオリーヴ、子羊の肉の名産地でもある。気のいい人たちがいて、映画監督ルイス・ブニュエルの生まれた村として知られる。この村の伝統は太鼓の祭りで、毎年、聖週間(4月上旬から下旬ごろ)には、人口4000のうち、3000の太鼓を演奏する人々が村を練り歩く。この村に過疎は無縁で生命力に満ちている。村には妊娠した女性たちがたくさんいて、子どもたち、バイクに乗った若者たち、農民たちであふれている」


カランダのドラムフェスティバルの様子を捉えたビデオ。


--クンビアをやる前にも音楽活動をしたことはありますか?

「私はかねてから音楽が好きだし、映像作家でもある。今までも映像をまるで音楽のように扱ってきた。でも、グループを結成するような形式的な活動は好きじゃないから、今までに何らかのグループの一員として音楽に関わったことはなかった。
私のデビューアルバム「No Nos Dejamos Afeitar」をリリースした2003年頃に、アルゼンチンのイベントに招聘されたのだが、バンド演奏が条件だっただめ、現地でバンドを組んだ。その結果はとても良いもので、それ以来自分のバンドを持つようになった。現在はアルゼンチンのバンドと演奏するか、ソロで演奏する2つの方法で音楽活動をしている。演奏に歌が付くときと、インストだけのときがある」

--あなたはオランダ人ですが、ラテンアメリカの文化から非常に影響を受けていますね。

「ラテンアメリカは原初の学識において偉大なパラドックスだ。ジャングルから寺院そして天文学の発明に至るまで。一方で今日の精神異常、都会、その決断、その消費、その旅がある。いつでも活動的な人々とのたくさんの刺激や交流が待ち受けていて、その結果集中を強いられることもある。人々はとても美しい団結の力を持っている。私がラテンアメリカで最も好きなのは、いろんな町を旅することではなく、私の内なる人々と出会うことだ。出会った人々に親しみを感じるし、それこそがラテンアメリカだと感じる。彼らと交わした言葉の数々が、私には音楽に聞こえるんだ」

--アルバム『Celulitis Popular』でもエンジニアとして参加するボブ・ドレイクとは付き合いが長いようですが、どうやって知り合ったのですか?

「ボブ・ドレイクと知り合ったのは、ルーカス・シモニスという彼と共通の友人を通してだった。ルーカスはとても素晴らしい音楽家で、私もいつも助けてくれ、私のアートグループ、IBWのパフォーマンスにも参加していた。ボブは音の天才で(シャーリー・マックレーンからアイスキューブやアートベアーズまで録音した)唯一無比のアーティストでだ。彼はヘンリー・カウのサウンドエンジニアであった、マギー・トーマスとともに、南フランスの農村地域で活動している。マギーは自分の思い通りの機材を作れる人で、日本の電子音楽のエンジニアたちとも深い繋がりがある。彼女がマイクや、ミキサーの部品を作るとき、日本人エンジニアに良い助言を与えてもらうそうだ」

--『Celulitis Popular』に収録されたボーナストラックの“Pepperspray Dance”が生まれた経緯について教えてください。

「Pepperspray Danceは、私の音楽をとても楽しんでくれる日本の人々を想像しながら作った曲だ。日本で演奏するときに、その姿が逆に私をとても楽しませて、刺激的に思えたから」

--日本でこれほどまでにクンビアが受け入れられることを奇妙に思いませんか?

「基本的に音楽は人々を駆り立てるものだが…..たとえばサルサは装飾されたスポーツジムみたいで、レゲトンは強制的なエロスだ。でもクンビアは数ある音楽のなかでも、子どもでも親しみやすいものだ。君が生まれる前に、母親のお腹のなかで聞いていたリズムのようなものではないかな。ジャズやヘヴィメタでも同じような理屈を唱える人はいるだろうがね!アッハッハ!」

(以上)

来日公演、日本各地で行われるようで楽しみですね!

ツアー詳細は>>>Dick El Demadiado Japan Tour 2014(utakata Recordsホームページ)

CDJ PUSHに掲載されたインタビュー中にも触れましたが、ディック・エル・デマシアードは造形芸術家ディック・ベルドゥルトとしても活躍しています。以前メキシコシティで開催された展覧会レポートを、タワーレコードのweb版bounceに書かせていただいたことがあるので、あわせてご覧ください。
ディック・エル・デマシアードのアート作品と音楽の共通点

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↑メキシコシティの展覧会会場で撮らせていただいた写真。車椅子のオブジェとディック。


[ 2014/07/16 21:41 ] 業務報告 | トラックバック(-) | CM(0)

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